鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-

ep.9 哀しき老夫婦

时长:00:46:25 / 首播:2013-06-04
 上羽鴨(松下奈緒)が財務大臣の仲代公吉(松平健)の隠し子という記事が週刊誌に掲載され、「上羽や」に予約が殺到する。週刊誌片手にやってくる人もいて、仲居たちから冷やかしの客は断るべきとの意見も出るが、鴨は顧客を増やすチャンスだと平然としていた。そんな中、高瀬裕次郎(伊武雅刀)が衣川周平(椎名桔平)を呼び出した。最近、「上羽や」に肩入れし過ぎてる様子の衣川の気持ちに変化がないか確認した高瀬は、梅垣鈴風(若村麻由美)からある"いい提案"をされたと話し出す…。

 「上羽や」に予約客の園田夫妻が来た。園田夫妻は、ここ数年は来ていなかったが40年来の常連客だった。出迎えた鴨は、自分を先代女将の名前で、夫である孝司(山本圭)を兄と呼ぶ芳子(いしだあゆみ)に戸惑う。塩見鞠子(かたせ梨乃)が芳子を部屋に案内している間、孝司は鴨に芳子が3年前にかかった病気の後遺症で記憶障害があり、記憶を思い出すきっかけになればと「上羽や」に来たと説明する。

 翌朝、芳子の強い要望で朝食に湯豆腐が出された。ところが、豆腐を一口食べた芳子は味が変わったと訴える。その場は孝司がなんとかおさめたが、気になった鴨と鞠子は寺石秀(高杉亘)に確認する。豆腐を食べた寺石が、味が落ちていることを認めると、鴨は味を戻してもらうべく仕入れ店へ行くと言い出した。豆腐店は創業200年の老舗であり、店主の冨田静夫(六平直政)はプライドが高いため、鴨1人では心配だと寺石と衣川がついて行くことに。

 衣川は遠慮がちに味が変わったのではないかと切り出すが、冨田は味は変えておらず、客の味覚がおかしいとまったく取りあおうとしない。冨田の態度に苛立った鴨は、味が落ちたとはっきり告げて、作り直して欲しいと訴えるが、怒った冨田から店を追い出される。

 「上羽や」に戻った鴨は、当時のことを知る峰岸鼓太郎(笹野高史)に助けられながら、園田夫妻と思い出の場所へ出かける。芳子が京都での思い出を楽しそうに話す姿を見ていた孝司は涙ぐみ、鴨に東京へ戻ったら芳子を施設に預けるつもりだと切り出した。その前に芳子が大好きだった「上羽や」の湯豆腐が食べさせたかったという孝司の言葉を聞いた鴨は…。

吐槽箱 1

#1 - 2013-6-6 14:57
(节能)
うち あんたが欲しいんや(bgm105)