人形佐七捕物帳

ep.7 恩愛の凧

时长: / 首播:2017-01-01
佐渡から島抜けした男が江戸に入ったと聞いた佐七(要潤)は、辰五郎(三浦涼介)、豆六(池田純矢)と町を見回っていたところ、頬に火傷跡があるみすぼらしい姿をした男・吉五郎(村田雄浩)の右腕に、流人の証の入れ墨があるのを発見する。様子をうかがっていると、吉五郎の合図で、吉五郎の兄弟分の介十郎(石田佳央)が、歩いて来た旗本田宮家の嫡男・縫之助(岡﨑大和)に向けて凧を投げつけ、風にあおられた凧は縫之助に当たる。吉五郎は無礼を詫び、手製の凧に興味を示す縫之助にそれを差し出し、代わりに縫之助が身に着けていた印籠を譲り受ける。
一方、その様子を離れた場所から見つめているお仙(雛形あきこ)と新吉(篠原悠伸)に気づいた佐七は、彼女たちの様子を訝しがるが、二人はすぐに姿を消してしまう。佐七は吉五郎らの後を追ってとある長屋にたどり着く。
見ていると、新吉が酒樽を持って長屋に入り、立ち去った直後、介十郎が毒を盛られた様子で殺害されているのが見つかる。現場に居合わせた佐七は、目撃者の誤解から下手人と決めつけられてしまう。
その後、誤解は解けたものの、佐七は自宅での謹慎処分を言い渡される。辰五郎と豆六が佐七に代わり、逃げた新吉と、凧作りの名人だったという島抜けの吉五郎、そして旗本の田宮家嫡男・縫之助の関係を追うことに。
その頃、お仙は田宮家の後室・いわ(川上麻衣子)へ文を送り、ある計略を企てていた…。
吉五郎が島抜けした理由とは?事件の背景にある悲しき真実が明らかに!

ゲスト出演者

重罪人・吉五郎---村田雄浩

田宮家の後室・いわ---川上麻衣子
吉五郎の元女房・お仙---雛形あきこ
凧職人・太助---吉家章人
吉五郎の兄弟分・介十郎---石田佳央
田宮家の嫡男・縫之助---岡﨑大和
お仙の男・新---篠原悠伸

スタッフ

【脚本】穴吹一朗
【演出】佐藤さやか
【プロデューサー】瀧川治水、井口喜一、伊賀宣子
【製作】BSジャパン、バンエイト

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