人形佐七捕物帳

ep.5 嘆きの遊女

时长: / 首播:2016-12-06
さかのぼること5年前。佐七(要潤)とお粂(矢田亜希子)の馴れ初めの物語。お粂が豪華絢爛な花魁姿で登場する。
佐七と辰五郎(三浦涼介)は、七夕祭りで賑わう参道で、高価な着物を身にまとい茶店の縁台にいたお粂(矢田亜希子)を見かけ、その美しさに目を奪われる。風呂敷包みを抱えた男がお粂に近づき、何かを囁いた瞬間、馬鹿囃子と共に十二支の面を被った男たちがなだれ込む。男たちはひとしきり踊り暴れ、合図で散り散りになると…そこには、お粂に近づいた男の遺体が残されていた!やがて、踊りの一団の一人・兎の面を被った大工の留吉(金井勇太)が捕縛され、お粂はかつて吉原一の美女と謳われた東雲太夫で今は身請けされていること、ひょっとこの面を被った謎の男がこの騒ぎを企てたことなどを話す。加えて、殺された男は久造といい、壊滅した長崎の密貿易一味「不知火組」の残党で、組には行方知れずの大金があることも判明。与力の神崎甚五郎(小木茂光)がお粂に疑惑の目を向ける中、佐七はお粂に話を聞き、お粂が所在不明の父親のことで久造に呼び出されていたことを知る。さらにお粂は、自分を身請けした侍・熊谷武兵衛(東幹久)が父親の素性を知っているのではないかと、武兵衛の正体を探って欲しいと佐七に頼み込む。
事件の影にお粂の父にまつわる秘密が…佐七とお粂を結びつけた事件の真相とは!?

ゲスト出演者

侍・熊谷武兵衛---東幹久

大工・留吉---金井勇太
大工の棟梁・染五郎---新井康弘
お粂の手伝い・お銀---上杉奈央

スタッフ

【脚本】稲葉一広
【演出】村谷嘉則
【プロデューサー】瀧川治水、井口喜一、伊賀宣子
【製作】BSジャパン、バンエイト

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