人形佐七捕物帳

ep.11 捕物三つ巴

时长: / 首播:2017-03-07
いつも些細なことでやきもちを焼くお粂(矢田亜希子)は、簪をめぐって佐七(要潤)と喧嘩となり家を飛び出す。お粂は林の中の道で大八車を引く怪しい男と遭遇し、襲われてしまう。間一髪のところで眉目秀麗な若衆に助けられ事なきを得るが、その時、思いがけず大八車の長持の蓋が開き、女性の刺殺体が発見される。逃げ出した男を若衆が追い、一人残されたお粂は、辰五郎(三浦涼介)・豆六(池田純矢)と合流後、佐七に事情を説明する。翌日、遺体が南京手妻一座の花形で双子姉妹の姉・松鶴(大塚加奈子)だと判明する。実は、妹の竹翠(大塚加奈子)も昨夜から行方知れずになっていた。そんな中、姉妹を贔屓にしていたという長崎通辞の鵜飼高麗十郎(西村雅彦)が、自らの手で下手人を挙げると言い出し、佐七と「捕物勝負」をすることに。南京手妻一座が物置として使っている廃屋を訪ねた佐七は、そこで鵜飼と出会う。佐七は鵜飼から、数日前に姉妹のもとに若衆姿の優男が訪ねて来たらしいと聞き、お粂の話を思い出す。2人が廃屋の中を検めていると、衣裳箱のひとつから竹翠の刺殺体が転がり出てくる。一方その頃お粂は、襲われた際に拾った手紙を手がかりに、助けてくれた若衆と再会する。 果たして、佐七と鵜飼の捕物勝負の結末は?

ゲスト出演者

長崎通辞・鵜飼高麗十郎(うかいこまじゅうろう)---西村雅彦

寺の小姓・梅鶯---大塚加奈子
南京手妻一座の花形・松鶴---大塚加奈子
南京手妻一座の花形・竹翠---大塚加奈子(※一人3役)
与力・高田新兵衛---髙橋洋
渡り中間・三次---下川真矢
南京手妻一座の親方・源蔵---山田明郷

スタッフ

【脚本】稲葉一広
【演出】佐藤さやか
【プロデューサー】瀧川治水、井口喜一、伊賀宣子
【製作】BSジャパン、バンエイト

吐槽箱