ゾイド -ZOIDS-

ep.27 助けた男

时长: / 首播:2000-03-18
 ルドルフ(鶴野恭子)を連れてガイガロスに向かうバン(岸尾大輔)たちは、リヒトの町で酒場に立ち寄る。ルドルフが信頼を寄せる唯一の人物であるホマレフ宰相に連絡をとるためだ。だが、あいにく電話は故障中・・・。バンは女店主らにルドルフのことを話すが、信用するどころか逆にルドルフの死亡事故の載った新聞を突きつけられてしまう。王家の指輪を手に入れたプロイツェン(大塚芳忠)がルドルフの死をでっちあげたのだ。一方でプロイツェンはルドルフを抹殺しようと幹線道路に厳重な非常線を張り、兵士たちを配する。
 そんな中、行く手を阻まれたバンたちは二手に分かれて非常線を突破する作戦を立てる。ムンベイ(渡辺久美子)とフィーネ(大本眞基子)がグスタフで非常線に近付き、ヒッチハイクしているルドルフを途中で落としたと偽って兵士らの注意をそらし、その間にバンとジーク、アーバイン(藤原啓治)がルドルフを連れて山越えしようというのだ。
 だがムンベイたちが検問を通過することに成功したのもつかの間、翌朝には情報が回り、バンたちは四方を包囲されてしまう。帝国が空から投下するゾイド「リルガ」の集中攻撃を受けたバンたちは牢に入れられ、ジークはリルガの吐き出す粘着糸で繭のようになり木箱に閉じ込められてしまう。

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