麻天さんの秘密 游戏

時は20XX年、現代日本。
小学生の頃からサッカーに夢中な女の子「ウユリ」はある日、
先輩であり、親友であり、サッカーの師でもある「スユ」から久しぶりに会って
一緒にサッカーをしようという内容の手紙を受け取った。
スユは去年の女子Ｗ杯の試合で負傷してから１年間音信不通になっていたのだ。

大喜びのウユリは３人の仲間と共にスユが現在療養している屋敷に向かう。
途中でさらに仲間も加わり、久々に大好きなスユと心行くまでサッカーを楽しんだが
その夜、スユの体調が悪くなり彼女は自室に引き篭もってしまう。
さらに雇われていたメイドからスユが音信不通になっていた理由は怪我だけではなく、
彼女がこの屋敷に来てから様子がおかしくなった事と屋敷自体が何やらいわく付きである事が
語られる。

ウユリは明日になったらスユの相談に乗ろうと決めてその日は屋敷に泊まるが、
翌朝、事情を話してくれたメイドが神隠しのごとく忽然と姿を消してしまう。

仲間の１人はアリバイの無いスユを疑い始めるが、ウユリはスユの潔白を信じ、
仲間ともう一度屋敷の内部を手掛かりを求めて探索する事にした。

このメイドの捜索がやがてスユの異変の裏に隠された恐ろしい秘密に迫っていく事になるのを
ウユリ達は全く想像していなかった…。