メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断

ep.9 運命の小さな患者との再会

时长: / 首播:2016-12-06
将来を有望視されている天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈)が、コンクールに出場した直後に意識を失い、けいれんを起こして運ばれてくる。病名が分からず解析診断部で受け入れることになり、ひかりと対面した志帆(吉田 羊)は、彼女と以前に会ったことがあるような気がするが、思い出せない。

翌日、ひかりが一カ月ほど前から、度々意識を失っていたことを知った志帆。ピアノ講師によると、その頃からフルートの練習を始めたという。

そんななか、お茶を飲んでいたひかりが突然胸を押さえて苦しみ出し、その処置中、志帆はひかりの背中に見覚えのある傷痕を発見。目の前にいる少女が誰なのか気付き、唖然とする。

心臓を詳しく調べた結果、ひかりは狭心症を発症していることが判明。意識消失とけいれんもモヤモヤ病によるものだと分かり、どちらの病気も発症のきっかけは過換気だった。狭心症は投薬治療で改善が見込めるものの、モヤモヤ病は脳外科手術が必要。

オペの執刀医は雪野(相武紗季)になると誰もが思った瞬間、「私がやる」と名乗りをあげたのは、志帆だった。「どうしても私の手で、ひかりちゃんを助けたい」という言葉に葉子(伊藤 蘭)は執刀を許可するが、雪野はいつもと違う志帆の様子が気になる。その真意を尋ねる雪野に、志帆は2年前に起きた爆発事件の現場に、自分たち親子とひかりがいたと話し出す。

――2年前、爆発事件に巻き込まれた志帆は、ケガをした真央の治療をしようとするが、真央は、少し離れたところで倒れているひかりを先に診てほしいと懇願。その願いを聞き入れた志帆は、重傷を負ったひかりを処置して救急隊の元へと運ぶが、次の瞬間、真央が倒れているあたりで二度目の爆発が起き、真央は帰らぬ人になってしまう。

ひかりの命は真央がつないだものだと信じる志帆は、真央の死を無駄にしないためにも、自分がオペを執刀し、ひかりを助けたいと考えていた。雪野以外にその理由を知る者はいなかったが、志帆の覚悟を感じ取った葉子と北畠(高橋克典)は、何かあったら自分が責任を取ると宣言し、志帆の執刀をサポートすることに。

迎えた手術当日、病院ではオペの準備が着々と進み、あとは執刀医である志帆の到着を待つばかり。しかし、肝心の志帆が現れず、綾香(吉岡里帆)や雪野は一抹の不安を覚える。その頃志帆は、突然頭痛に襲われ、意識を失ったまま自宅で倒れていて……!?

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#1 - 2016-12-7 07:21