メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断

ep.5 頻発する脳梗塞の謎を発見

时长: / 首播:2016-11-08
志帆(吉田 羊)の過去が気になる雪野(相武紗季)は、高杉(小林且弥)とともに志帆が以前勤めていた病院を訪ねるが、これといった成果もなく、謎は深まるばかり。そんな雪野の行動を知った北畠(高橋克典)は、一人険しい表情を見せる。

ある日、公園の展望台から飛び降りた奥山賢太郎(桐山 漣)が解析診断部に回されてくる。複数の目撃証言から自殺と見られるが、来月子供が産まれることを楽しみにしている奥山は、それを断固否定。だとしたらなぜ、工事中で立ち入り禁止の看板が立っているにも関わらず、自ら危険な場所に足を踏み入れたのか。

志帆は、奥山が朝食の左半分だけを残していることが気になり、奥山に絵を描いてもらう。すると、完成したのは右半分のみ。奥山は左側半分に見えているものを認識できていないことが分かり、その原因は脳梗塞だった。

数日後、今度は奥山が突然、左手で周囲のものを投げ始める。看護師の藤本(池岡亮介)と渡辺(五十嵐健人)が何とか押さえようとするが制御できず、本人もパニックに。自分の意思とは関係なく勝手に手が動き出す『他人の手症候群』という病気で、検査の結果、これも脳梗塞が原因だと判明する。

さらに、妻・由美子(前田亜季)の話では、最近、一時的にスマホの使い方が分からなくなったといい、志帆は恐らくそれも脳梗塞が原因だと考える。

連続して脳梗塞が起きるのはなぜか? その理由を探り始めた矢先、今度は奥山が心筋梗塞を起こし、その様子に不安を覚えた由美子もまた、切迫早産の危機に陥る。

「娘だけは助けて…」懇願する由美子の言葉を聞いた志帆は、突然とある事件現場の様子がフラッシュバックし、頭痛を覚える。その様子を綾香(吉岡里帆)から聞いた雪野は、志帆に娘がいることを初めて知って―。

『他人の手症候群』を発症する直前、奥山が風船を膨らませていたことを知った志帆は、たびたび起きる脳梗塞の原因に気付く。そして、血流を見るテストを行うと、心臓の一部に穴が開いていることが判明。通常は閉じているため、これまでの検査では見つからなかったが、何かの拍子に腹圧がかかると開いてしまい、血栓が脳に達して脳梗塞を引き起こしたり、冠動脈に飛んで心筋梗塞を起こしたりしていたのだ。

やがて、カテーテルによる処置で奥山の心臓の穴はふさがれ、由美子も無事に子供を出産。

一方、雪野は志帆に関する情報を探ろうと医師名簿を見るが、そこに娘の名前は見当たらない。さらに、誰かと楽しそうに話しながら歩く志帆の姿を目撃するが、その隣には誰の姿もなくて……。

吐槽箱 1

#1 - 2016-11-8 21:20