御法光

主人公の実妹。
幼い頃から兄以外の友達がおらず、ただ兄だけがいればそれで幸せだとこれまでの人生を過ごしてきた。
甘えたがりで子供っぽい一面を有するが、基本的には丁寧な口調で、特に第三者の前では無愛想を一貫している。
兄以外の人物に対して極端に興味がなく、その性質はある意味異常である。
唯一、執行部のメンバーとは打ち解け合っているものの、同学年の友達は一人もおらず、彼女の笑顔は身内のみにしか向けられていない。

重度のブラコンであり、兄も自分と同じように友達なんて作らず、孤独でいてほしいと思っている。
兄妹二人だけの世界をひたすらに求めているため、主人公が庶務選挙に立候補したことに対して、危機感を持つようになる。

「兄さんは私が養いますから、安心して堕落して下さい」