その男、××につき〜エンバーマーの哀しき偏愛〜

あらすじ
ドイツのカフェで働くあなたには、気になる人が。
どこか陰のある日本人の常連、夢野彼方。
彼方にディナーに誘われ、喜ぶあなた。
帰り道、突如首を締められ、「恋人になってほしい」と言われる。
あなたの彼方への想いは、その異常性で冷めることはなく、日を重ねるごとに愛は深まるが――。

キャラクター
【主人公】
夢野彼方(ゆめのかなた)
・31歳で黒髪、目の下に隈がある。職業『エンバーマー』。
・趣味:日本人や日本文化にふれること
・好きなもの:ぬくもり、珈琲
・嫌いなもの:死、仕事

【あなた】
親の都合で中学生の頃からドイツに住み、今はカフェの店員をしている。
数少ない日本人で、常連である彼方に片想い中。