鬼平犯科帳 (122) 漫画

  • 原作: 池波正太郎
  • 作画: さいとう・たかを
  • 脚本: 植田真太郎、大原久澄、金成陽三郎、守山カオリ
  • 出版社: 文藝春秋
  • 价格: ¥825
  • 发售日: 2024-08-28
  • 页数: 176
  • ISBN: 9784160092228

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      商家に押し込むが、金品には手をつけず、去っていく──。不可解な犯行を繰り返す盗賊一味の謎を平蔵が追う「蘇る怪盗」の他、「他人の金」「算段」「居場所」の4篇を収録。「メイキング・オブ・鬼平」第5弾として、脚色担当のシナリオライター・大原久澄のインタビューを特別掲載。

      【目次】
      仕置ノ三百六十 他人の金
      呉服問屋の蔵から二千両が盗まれた。手掛かりを残さぬ手口から本格の盗人の仕業では、と平蔵は推理する。一方、浪人・藪内庄三郎は菩提寺の境内で埋められた千両箱を発見する……。

      仕置ノ三百六十一 蘇る怪盗
      商家に押し込むが、金品には手をつけず、去っていく……不可解な犯行を繰り返す盗賊一味が出没していた。その手口は、往年の大盗賊“百崎の馬之助”の所業をなぞったものだった。

      仕置ノ三百六十二 算段
      船宿で男が刺殺された。賊に押し入られたと手代は証言するが、平蔵は腑に落ちぬものを感じる。実は船宿は盗賊”燕の勘太郎”の隠れ宿で、隠し金を巡る仲間割れが殺人の原因だった……。

      仕置ノ三百六十三 居場所
      “鳴海屋”の娘、久美は継母との折り合いが悪く、日頃から邪魔者扱いされていた。ある晩、店が盗賊に襲われる。久美は頭の“馬籠の友次郎”に「一緒に連れて行ってくれ」と頼む……。

      メイキング・オブ・鬼平5
      2008年から『鬼平犯科帳』の脚色を担当してきたシナリオライター・大原久澄のインタビュー。さいとう劇画におけるシナリオ作りの秘訣についてお聞きした──。
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