リモートワーク中に画面が乱れ、途中で強○切断になったあなた。
パソコンには疎く、どうしたらいいか分からないながらも、
どうにか復旧させようとガチャガチャやっていたところ、誰かが家に訪ねてくる。
「こんにちは。お疲れさまです。急にすみません。
実は先程のリモート通話で、ちょっとおかしな部分を検知しまして。
状況を確認しに来たのですが、何か変わったことはありませんでしたか?」
やってきたのは会社の技術部の綿矢。
リモートワーク中のエラーを検知してやってきたとのこと。
家にあがった綿矢はいとも簡単にエラーを解決し、これで一安心だと微笑む。
ところがその時、綿矢が持ってきたノートパソコンの画面に、
自分の家の中の映像がパソコンに流れ始めた。
「あ、はは。見ました?今の。
だったらもう……分かっちゃいましたよね。
僕がこの部屋の中、隠し撮りしてたの」
びっくりして問い詰めると、
綿矢は気味の悪い笑顔を見せながら迫ってきて……
事態は思わぬ展開に発展し、あなたは恐怖に襲われる。
「あなたのことが好きで、好きで好きで好きで、
もうどうにかなっちゃいそうだったんですよ。毎日毎日毎日」
「ああ、でも、もうどうにかなっちゃってるのかもしれないなぁ。
だって、頭の中あなた以外のモノ、なんにもないんですから
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パソコンには疎く、どうしたらいいか分からないながらも、
どうにか復旧させようとガチャガチャやっていたところ、誰かが家に訪ねてくる。
「こんにちは。お疲れさまです。急にすみません。
実は先程のリモート通話で、ちょっとおかしな部分を検知しまして。
状況を確認しに来たのですが、何か変わったことはありませんでしたか?」
やってきたのは会社の技術部の綿矢。
リモートワーク中のエラーを検知してやってきたとのこと。
家にあがった綿矢はいとも簡単にエラーを解決し、これで一安心だと微笑む。
ところがその時、綿矢が持ってきたノートパソコンの画面に、
自分の家の中の映像がパソコンに流れ始めた。
「あ、はは。見ました?今の。
だったらもう……分かっちゃいましたよね。
僕がこの部屋の中、隠し撮りしてたの」
びっくりして問い詰めると、
綿矢は気味の悪い笑顔を見せながら迫ってきて……
事態は思わぬ展開に発展し、あなたは恐怖に襲われる。
「あなたのことが好きで、好きで好きで好きで、
もうどうにかなっちゃいそうだったんですよ。毎日毎日毎日」
「ああ、でも、もうどうにかなっちゃってるのかもしれないなぁ。
だって、頭の中あなた以外のモノ、なんにもないんですから