乱丸が手掛けていた漫画『ゼルダの伝説』から数年後を描いた続編。オリジナルキャラクターも引き続き登場している。基本的な話の流れはゲームに準拠しているが、リンクの旅に前作のゼルダ姫が合流するほか、ガノンが不完全ながらも復活を果たす、「ガノン」の正体が人間だったなど独自の展開を見せる。また、リンクが旅の途中で戦う意味を見失い葛藤するなど、登場キャラクターの心理描写が念入りに描かれている。単行本は全2巻(いずれも絶版)。最終巻である第3巻は発売が告知されたが、『わんぱっくコミック』の休刊により発売されなかった。なお、後のリンクの代表的な技とも言える回転斬りやジャンプ斬りといった技と似た技が登場している。
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