谁读这本书?
ロンドンの一角にあるハーブカフェ「アップルブロッサム」は、人ならざる一族たちが人間界を行き来するための不思議な通り道。日本からやってきた天涯孤独の青年・エリヤは、このカフェのオーナーで黒猫に変化するマギウスに拾われて「アップルブロッサム」で働くことになる。マギウスからハーブを調合する天性のセンスと『神のさじ加減』と呼ばれる特別な力を認められ、前向きで明るいエリヤの淹れるハーブティーは、たちまち一族たちの疲れを癒やした。帰る所のない自分に温かな居場所を与えてくれた美しく凛々しいマギウスに感謝の気持ちを抱くとともに、エリヤの中で「ずっとマギウスの傍にいたい」という特別な想いが湧き上がり…?
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