「……華社曹長、あなたは田神少尉が好きですね?」「……はい、少佐」――。富士山麓での激戦から一転。クリスマスを前に人々が浮かれ気分のころ、田神理宇はリヴァーナを守って戦った学生兵士としてメディアの取材を受けていた。しかし、その裏には理宇を「英雄化」しようとする軍上層部の思惑があるようで……!? 一方、療養中だった虎紅とミヅキもようやく退院が決定。ささやかながら全員揃ってクリスマスパーティを開こうとする理宇たちだったが、その裏には新たなる敵、悲劇的な戦闘の気配が迫っていた……!? 物語が、恋愛が、そして戦場が激動する第7巻!
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