谁读这本书?
ただのおでん屋なのに何の因果か、知らない世界に飛ばされるようになってしまった春子。 それでも春子はそんな奇怪な現象に見舞われようとも、普段と変わらず誰であろうと、あたたかいおでんを客に食べさせていた。 怒りや悲しみ、生活や仕事の疲れで蹲ってしまいそうな人々の前に現れ、差し出される一皿のおでんとぶっきらぼうな婆の言葉。 腹を満たし背中を押されて立ち上がり、自らの道を歩き出した異世界アステールの人々。やがてその道の先が、その日、交差する――。 偏屈婆さんが行く、ぽかぽかおでん群像劇、感動の第2巻!
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