谁读这本书?
社交界デビュー前に没落して平民になった元伯爵令嬢ローゼ。ある日市場で串焼きを食べながら歩いていると、不注意で男性にぶつかりシャツにシミをつくってしまう。王城で文官として働いているという彼は、変なカツラに付け髭をしていていかにも怪しい。しかし、彼の優しい言葉や貴族らしからぬ気さくな振る舞いに惹かれていくローゼ。だが、彼の正体はこの国の王太子レオンハルトだった! 舞踏会で行われるお妃選びをやり過ごすために、ローゼにかりそめの恋人契約を持ちかけてくる。報酬は「王太子の権限でできることならなんでも」。憧れの舞踏会、王子様との束の間のロマンス……と引き受けたローゼだったが、舞踏会が終わると今度は王太子の執務室で働かされることに!? 平民として堅実な生活を送りたいのに、王太子にあの手この手で褒美をちらつかされ……? ときには横暴、ときにはとんでもなく甘いオレ様王子と没落令嬢の攻防ラブストーリー。WEB連載から加筆修正して書籍化!
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