神の値段 小说

  • 别名: 【2016年・第14回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】 神の値段
  • 出版社: 宝島社
  • 价格: ¥ 1,512
  • 发售日: 2016-02-10
  • 页数: 315
  • ISBN: 4800250854
  • ISBN-13: 978-4800250858
  • 作者: 一色さゆり
  • 插图: 丹地陽子

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    メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない現代美術家・川田無名。彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を手の内から出してくる。来歴などは完全に伏せられ、類似作が約六億円で落札されたほどの価値をもつ幻の作品だ。しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、そして今になって作品が運びだされた理由を探るべく、動き出す。幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知る―。2016年第14回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。美術ミステリーの新機軸!
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