日常的な生活能力ゼロの大学講師・仁科雪成。そんな彼に想いを寄せている幼馴染みの七瀬美優。彼と過ごすことが、美優にとって何より幸せな時間。けれど、いつも雪成がおかしなことを言うのは…「21時過ぎる時は、来なくていい」 ある日の21時過ぎに、雪成の部屋に忘れ物を取りに入ってしまう美優。そこには、これまで見たことがない雪成の昂った表情と鼓動…激しい抱擁と目隠しをされて、耳元で激しい息切れ…こんな雪成、私は知らない! と、初めて彼から感じる「恐怖」と「快楽」。次第に、ふたりの関係が崩れていく──。
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