掲載ギリギリのネタを持ち味とする安永航一郎が、廃刊寸前の危機にあった『月刊少年キャプテン』に連載した作品である。当時の安永は主に小学館系列の雑誌で活動していたが、『海底人類アンチョビー』の内容に関して編集部からクレームをつけられ、その反動もあって思いついたら即ネタを実践し、面白ければなんでもアリに描いた。
時事ネタが多く、主にスポーツ関連の醜聞や地下鉄サリン事件を起こす以前のオウム真理教がネタにされている。また、随所に作者の過去作品のキャラクターが登場している。
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時事ネタが多く、主にスポーツ関連の醜聞や地下鉄サリン事件を起こす以前のオウム真理教がネタにされている。また、随所に作者の過去作品のキャラクターが登場している。