Exposé

  • 艺术家: 深水チエAnnabel
  • 发售日期: 2014-08-15 (C86)
  • 价格: 1500 YEN
  • 碟片数量: 1
  • Catalog: GEOG1007
  • Vocal: Annabel,深水チエ
  • 制作人: Takashi Nohara
  • Illustrator: 爽々
  • Circle: GEOGRAPHIC

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GEOGRAPHICの7番目のリリース“Exposé”は露光・感光という単語本来の意味に加えて「白日の下にさらす」「本来の姿、輪郭をビジュアライズする」という意味が含まれています。私たちGEOGRAPHIC(地政学)が目指していた、抽象を具体として提示する活動のひとつの理想といえ、そしてそれは私たちの最初のリリース・Visilibity(http://geographic.jp/visibility/)との対をなしています。「視界」「可視度」というタイトルから具体的な楽曲/ビジュアルに定着していく当初の行為は、最終的に露光、露出、経験という言葉に結実することが自然なように思えました。

ご想像の通り、Exposeという言葉は露出を意味する写真用語としても使われます。露出時間が長いほど、光を多く取り込む事を指します。今回はパッケージングにおいて、そうした行為をそのまま表現したいと思いました。「光」を「光に反応するもの」と捉え、それを多重に重ねていく行為です。そのため、パッケージングではインクを一切使わない、定着させるための物質として金属のフォイル(箔)を5作目の“VOYAGER”に引き続き、選択しています。

写真原板の輸送用途にも使われる緩衝材封筒は今回の制作にぴったりな材質でした。平面とは言えない、通常の印刷では用いられない媒体です。そのため、比強度が極めて高いマグネシウムで成形された版を用いて、イラストレーター・爽々氏によるアートワークを3版に分割して定着させています。結果としてシャープでありながら、周辺に掠れや手跡が残る手焼きの写真のような質感を、感光材やインクなど平面印刷的な手法をとる事無く、得る事ができました。

1曲目の導入にphoneme(音素、音声の最小単位)という曲名の、音色のバリエーションを抑えた構成のトラックを書いてくださった深水チエ氏、明瞭でありながら抽象度の高いスペイン語のボーカルでタイトルトラック・Exposeを彩ってくださったAnnabel氏、4曲目、6曲目に極めて質の高い電子音楽/ピアノとドローンによる構築的な楽曲を提供してくださったRyo Takahashi氏、マスタリングのネキハルユキ氏、今回も素晴らしいアートワークを提供頂いた爽々氏、また生産に関して「非平面に箔を押す」ことを提案してくださったコスモテックの青木氏、ならびにディスクの生産を実現して下さったテックトランスの平野氏に、この場でお礼申し上げたいと思います。

本作と同じタイミングでリリースされる、野口尚子氏が主催のサークル“PRINTGEEK”(http://printgeeeek.tumblr.com/)の新作同人誌“PLOTTER vol.4”(https://printgeek.stores.jp/)では、私たちのメンバー・坪谷による“Science+Fantasy”との連載を今回も執筆させていただいています。ならびに同じくメンバーの有馬が参加しているサークル“図工部”(http://c86.zkb.jp/)によるiPhoneケースが頒布されます。C86・3日目のGEOGRAPHICブースではこれら2作品が同時に委託される予定ですので、この機会に併せてご覧頂けますと幸いです。

2014年8月 有馬トモユキ
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评论

讨论版

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箱迷宫 听过 @ 2017-6-14 22:18

地理团的设计都好好看哦w

绮结 听过 @ 2014-10-12 00:07

Annabel prprpr

菜籽酱 听过 @ 2014-8-31 18:40

人声曲挺不错的

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