臨床犯罪学者 火村英生の推理 2019

ep.2 「狩人の悪夢」前編・惨劇の森

时长: / 首播:2019-09-29
アリス(窪田正孝)は、担当編集者の片桐光雄(柄本時生)からの打診で、大ヒットホラー小説「ナイトメア・ライジング」で人気を博す作家・白布施正都(高嶋政伸)と対談することになる。そこで奇妙な話を聞かされる。なんでも京都の人里離れた白布施の自宅「夢守荘」には、そこで眠ると必ず悪夢を見る“悪夢部屋”があるというのだ。アリスの相棒である火村(斎藤工)に強い関心を示す白布施は、2人を「夢守荘」へ招待。日頃から悪夢に悩まされる火村も“悪夢部屋”に興味を持ち、訪問を決意する。

白布施とその担当編集者・江沢鳩子(山本舞香)と共に近くのオーベルジュ『レヴリ』で夕食をとった後、火村とアリスは“悪夢部屋”に宿泊。その晩、落雷による倒木で道路が遮断され、「夢守荘」を含む一帯が陸の孤島になるほどの嵐となった。その翌朝、震撼の事件が発覚する。空き家で女性の遺体が見つかったのだ。その女性は、2年前に病死した白布施の秘書・渡瀬信也(松本大輝)の友人だと名乗り、かつて渡瀬が住んでいた空き家を訪れていた沖田依子(まつながひろこ)だった。しかも、沖田は首を弓矢で射抜かれた上、右手首を切断され持ち去られていて…。

落雷による倒木で遮断され、広大な密室空間となった「夢守壮」界隈に集う人々に嫌疑がかかる。所轄刑事・西田(佐戸井けん太)は、白布施、江沢をはじめ、『レヴリ』のオーナーシェフ・光石遼平(木下ほうか)、妻・静世(西尾まり)、姪・由未(小野莉奈)、常連客の弓削与一(市川知宏)、近隣住民の矢作萌(江口のりこ)と共に、火村とアリスにまで容赦のない追及をはじめる…。皆、どこかに秘密を抱えているような不穏な様相を醸して…。

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