医龍 -Team Medical Dragon- 2

ep.4 絶対殺せない患者

时长:00:46:35 / 首播:2007-11-01
 朝田龍太郎(坂口憲二)たちが移籍した北洋病院だが、あいかわらず患者は増えず、受け付けには閑古鳥が鳴く。院長の善田秀樹(志賀廣太郎)は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)にチーム作りの状況を尋ねるが、何分、日が浅く人員確保は難しい。
 そんな中、朝田は麻酔医の小高七海(大塚寧々)に注目。小高が前回のガーゼオーマのオペで、若い麻酔医に的確な指示をしたからだ。朝田は、能力があるのに今までオペに参加しなかった理由を聞く。だが、小高はチョコを食べながら、軽いカカオ中毒だとはぐらかした。
 “北洋にろくな医者はいない”。そんな噂は女子高校生にも浸透していた。腹痛を訴え救急車で北洋に搬送されてきた矢沢真理絵(柳田衣里佳)も、付き添いの友人、緒方美羽(黒川智花)に、明真に行きたいと訴える。
 真理絵は、急性虫垂炎。ホッとした美羽の横を、朝田、伊集院登(小池徹平)ら医師たちが通り過ぎる。虫垂炎手術を侮るような発言をする外山誠二(高橋一生)を朝田が一喝。そんな医師団を見送り、携帯電話をかけられる場所を探す美羽に、小高がチョコを持っていないかと話しかける。真理絵のオペが始まると、手際の悪いMEの野村博人(中村靖日)を外山が怒鳴り散らす。その声に、さらに萎縮してしまう野村…。
 その頃、明真では鬼頭笙子(夏木マリ)が自ら組織したエリート医師団、“チーム鬼頭”を引き連れてカンファレンスを始めようとしていた。そのチームには、荒瀬門次(阿部サダヲ)も入れられている。
 一方、野口賢雄(岸部一徳)は、片岡一美(内田有紀)と打ち合わせ。片岡は、明真を心臓移植実施施設にするためには、実績だけでなく許認可のためのコネが必要だと話す。その夜、片岡は元厚生労働大臣、恩田哲三議員(竜雷太)と会食。明真の心臓移植実施施設への許認可の根回しを始めた。
 北洋では、手術を終えた真理絵が快方に向かう。病室に見舞いに来た美羽に、真理絵は運ばれた時とは裏腹に、執刀医の朝田をべた褒め。真理絵は、胸痛を訴えていた美羽に朝田に診てもらえと勧める。だが、美羽は朝田に相談することができない。
 そんな時、医局では騒動が勃発。手術時の野村の手際を責める外山に、なぜか松平幸太朗(佐藤二朗)が反論。慌てて止めに入る伊集院だが、外山が折ったペンを見つめていた野村が、奇声を上げて医局から飛び出した。追いかけていった伊集院に、野村は自らの過去を語る。野村は、以前いた病院で外科医のミスを自分のせいにされ、異動を余儀なくされていた。その外科医に、ずっと見下された態度を取られていたので、野村は外科医を恐れるようになっていたのだ。話し終えた野村は、チームの一員にはなれないと言う。すると、伊集院は朝田なら、チームのメンバーをそんな扱いはしないと請け負う。
 何度も真理絵の見舞いに来る美羽だが、まだ朝田には話ができない。そんな美羽に小高が声をかけた。痛みを訴える美羽の胸に触れた小高の顔色が一瞬変わる。ちょうどそこに朝田が現れた。小高は、朝田とすれ違いに、美羽の症状を告げる。
 美羽は、手術が必要とされる病気で、朝田は自分たちが必ず助けると約束。しかし、実は、美羽の父親は恩田議員で、美羽の病気のことを知った片岡は…。

吐槽箱 1

#1 - 2016-9-2 18:14
一个巧合的推动力。