ドラえもん

ep.675 右か左か人生コース & インスタントママ

时长: / 首播:2023-05-13
「右か左か人生コース」
 ジャイアンに会わないよう、いつもとちがう道から下校しようとしたものの、ジャイアンにぶつかってしまい、大あわてでにげだすのび太。その後、なんとか家に着いたのび太は、ドラえもんから、世界チャンピオンになったボクサーがボクシングを始めたきっかけを聞くと、「右へ行くか、左へ進むか、道一本のちがいがその人の将来(しょうらい)を変えていくんだ!」と感心し、人生の分かれ道でまよった時に正しい道を教えてくれる道具を出してほしいと言い出す。
 それを聞いたドラえもんが取りだしたのは、『コースチェッカー』。えらんだ道をすすんだ場合の予想を、最大15分先までうつしだしてくれるという。
 そこにちょうど、しずかからクッキーを作ったから食べに来ない?という電話がかかってきた。さっそく、しずかの家に行くために『コースチェッカー』を使ってみたところ、近道も遠回りもドブに落ちるという予想が出てしまった! あらかじめわかっているなら道の真ん中を歩いていけばいいと考えたのび太は、近道を行くことにするが…!?

(「右か左か人生コース」てんとう虫コミックス第42巻より)

「インスタントママ」
 そうじにせんたく、町内会の会合と毎日大忙(いそが)しのママが、「体がもうひとつほしい」とため息をついているのを見たのび太は、楽をさせてあげたいと考える。それを聞いたドラえもんは、かんたんに分身を作ることができる『インスタントコピー機』を取り出し、ママのコピーを5人ほど作り出すことに。
 それぞれのインスタントコピーママに、そうじにおやつ作り、アイロンがけなど、手分けして働いてもらった後、ママとコピーママたちは、買い物にでかける。分担(ぶんたん)して効率(こうりつ)的に買い物をすませ、「おひとり様1パック」のタイムセールで、たまごをたくさん買うことができたママは、大満足(まんぞく)。
 次の日の朝も、ねぼうしてしまったママのかわりに、コピーママが大かつやく。ところが、その様子を見たママは、少しさびしそうな顔で…!?

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