シーラ＝フィッシェル

戦災で流れ着いた人々を受けて入れている「リルアーノ修道院」の修道女の一人で「シスター・シーラ」と呼ばれている。

自給自足で生きており、領主などは存在せず、修道院長である「シスター・デボラ」が代わりを務めている。
しかしデボラは高齢であり、実質的にシーラがリーダー的存在となって皆の生活を守っている。

慈愛の女神「ラヴォーナ」の修道院であり、当然シーラもその信者。
気立てが良く、世話焼きで優しい性格をしているが少し天然でのんびりしており、男女の機微や営みの知識に疎い。

この修道院において唯一戦える存在であり、いざとなったら鎧に身を包みメイスを手に襲撃者へ立ち向かう。

ただし昔住んでいた街の自警団で護身術程度に訓練した経験しか無く、覚悟は座っているものの腕が立つとは言えない。