ルリタマアザミ

「独り立ち」の花言葉の通り、団長や他の花騎士との馴れ合いを好まず、「最高の花騎士」を目指しているキャラクター。
普段は団長に対しても、業務的でややツンツンした物言いが目立つ。……しかし、そうした態度は彼女の本来の性格ではない。
「傷つく心」の花言葉の通り、騎士学校時代に片想いを抱いた相手が「花騎士は強くて怖いから付き合えない」と言うのを聞いてしまい、
以降は失恋を振り払うために強さを求め、再び傷つくことを恐れて周囲と仲良くすることを避けているのである。
本来の彼女は、周囲との馴れ合いは必要ないと言い切れるほど、花騎士としての実力に自信が持てているわけでもないし、
プライベートではぬいぐるみが大好きで小動物を見かけるとメロメロになってしまう、ごく普通の女の子である。団長への態度でも、任務での高評価やかわいいという褒め言葉に対しても、上記のような経緯からなかなか受け入れようとしないが
喜びは隠しきれていない。「～じゃないんだから！勘違いしないでよね！」系の割と正統派なツンデレである。武器は、棒の両端に鎖鉄球がついた、いわば2連結のモーニングスター。
「片方の鉄球を害虫にぶつける時、もう一方が自分の近くで振れて危険じゃない？」とかは気にするな！
なぜ鉄球なのかは、恐らく元となった花の形状による。「元ネタ解説」を参照。