旧姓藤堂。ペンネーム水越とおる。
売れない物書きで、日がな家にいて無駄な原稿を書き綴っている。妻・由姫とは見合い結婚。藤堂家と桜宮家は知り合いで、その関係でお見合い。由姫が透の小説が好きで、そのことが縁になって結婚した。だが、ハッピーな結婚生活は昼だけ。夜になると、由姫は極端に臆病でいまだ挿入もできていないという悲しいありさま。そこへ離婚したばかりの義妹・亜夜が飛び込んできて、欲望不発状態だった主人公は、彼女の誘惑シグナルに呆気なく陥落してしまう。
売れない物書きで、日がな家にいて無駄な原稿を書き綴っている。妻・由姫とは見合い結婚。藤堂家と桜宮家は知り合いで、その関係でお見合い。由姫が透の小説が好きで、そのことが縁になって結婚した。だが、ハッピーな結婚生活は昼だけ。夜になると、由姫は極端に臆病でいまだ挿入もできていないという悲しいありさま。そこへ離婚したばかりの義妹・亜夜が飛び込んできて、欲望不発状態だった主人公は、彼女の誘惑シグナルに呆気なく陥落してしまう。