雹霞を開発した関係者の1人。猿のような顔立ちをしており、それが人生のおいての最大のコンプレックスとなっている。コンプレックスを克服すべく、幼い頃より勉学に励んでいた。鳥哭島の空に浮かぶ城で病気により死亡する(アニメ版では病気にかかっているものの、城内の瓦礫が降ってきて死亡している)。非人道な実験を雹霞に強要する他の2人に対し、雹霞をかばったりするなど情に深い面も見せた。自分が開発した白猿軍団を使役していたが彼の死亡後、その猿たちは凶華人民共和国の国民となった(つまり事実上、現在の主人は国王であるピエール)。