TG大学病院でアルバイトをしている医学生。キノコ状のアフロパーマをした青年。
広瀬康穂と高校生の時に付き合っていた元恋人。羽伴毅戦の最中に康穂と再会し、定助・礼とも顔合わせする。定助と礼からは今一つ信用されておらず、透龍も定助を恋敵と(表立って敵意は見せないが)快くは思っていない。康穂と別れた過ちを認めてよりを戻したいと思っており、再会後は何度もアプローチしている。康穂たちがどんなに調べても見つからなかった院長の顔写真を持っている。エルヴィス・プレスリーの曲「The Wonder of You」を好み、音楽プレイヤーを介してイヤホンで聞いている。
その正体は岩人間。スズメバチの巣に17年間寄生して育った子供であり、実年齢は外見以上。現在でもスズメバチを食べる。康穂が幼いころから目をつけ、彼女が忘れたころに何度も近づいてきていた。前述の明負悟院長は彼のスタンドであり、この作品の真の黒幕である。院長を病院に向かわせて定助の始末を図り、自身は東方家に向かい新ロカカカの鉢植え獲得を狙う。だがその途中、ついに康穂に正体を見破られ、厄災の心理戦となる。
その後は新ロカカカの鉢植えを奪取し、その場から去ろうとするも、病院での定助vs院長での余波で生じた「見えないシャボン玉」(ソフト&ウェット・ゴー・ビヨンド)が康穂のペイズリー・パークの能力によってスマートフォンを仲介して、直撃をくらい、瀕死の重傷を負う。そこに現れた花都に「自分が常敏を殺した」と挑発して厄災にハメようとするも通用せず、逆に新ロカカカの樹液を飲ませたつるぎとの等価交換により進行し切っていた石化病を移されて身体が崩壊。康穂への命乞いと暴言を吐きながら死亡した。
1941年のエピローグ「ラヂオ・ガガ事件」にて、東方邸の敷地内にロカカカを所持している姿をルーシーに目撃されており、数十年以上にわたり目的をもって活動していた。岩生物ラヂオ・ガガは、透龍がロカカカに近付こうとした人物を排除するために設置したことが示唆されている。
ワンダー・オブ・U
透龍のスタンド能力。遠隔操作のスタンド。
スタンドビジョンは人型で、標的の背後に現れ、振り返ると消える。外見は、全身が輪っかで覆われ、両腕からは刃が伸びている無機質な人型スタンド。攻撃らしい行動は何もしてこない。
スタンドそのものが「明負悟院長」という人物として振る舞っている。院長としての人格・意思がある。「厄災の力」と心で理解することで、院長の姿がスタンドとして見えるようになる。
このスタンド能力は、院長(明負悟、および透龍)に対して敵意、ないし追跡の意図を持ったと認識した対象を、偶然発生した事故や不幸という形で厄災に巻き込み、最終的に死に追い込む。スタンドの術中に陥った者は、院長からどんなに離れていても幻覚の院長が見えるようになり、執拗に攻撃を受けるようになる。スタンド自体による対象への直接攻撃はできず、また相手があきらめたら厄災は中断する。
「厄災」という能力について、作者の荒木はコミックス27巻の著者コメントで「最強で最恐だと思った。厄災は不条理で襲って来るけれども、実は「理」でがんじがらめに繋がっていて、万人のもとに平等にやって来る。強すぎる。厄災を「乗り越える」とか考える事、それ自体がいけない事なのかもしれない」と語っている[11]。
また荒木曰く、ワンダー・オブ・Uという表記は「遊びもありますけど、イメージとしてバンッと目に入ってくるデザインというか、文字のデザインみたいな、そういうイメージ」とのこと[7]。
スタンド主である透龍が死亡した際も「厄災」として形を残しており、気絶していた憲助の傷を悪化させて殺そうとするも、そこへ駆けつけた定助に「ソフト&ウェット・ゴー・ビヨンド」を憲助の体を貫通する形で撃ち込まれ、消滅した。
広瀬康穂と高校生の時に付き合っていた元恋人。羽伴毅戦の最中に康穂と再会し、定助・礼とも顔合わせする。定助と礼からは今一つ信用されておらず、透龍も定助を恋敵と(表立って敵意は見せないが)快くは思っていない。康穂と別れた過ちを認めてよりを戻したいと思っており、再会後は何度もアプローチしている。康穂たちがどんなに調べても見つからなかった院長の顔写真を持っている。エルヴィス・プレスリーの曲「The Wonder of You」を好み、音楽プレイヤーを介してイヤホンで聞いている。
その正体は岩人間。スズメバチの巣に17年間寄生して育った子供であり、実年齢は外見以上。現在でもスズメバチを食べる。康穂が幼いころから目をつけ、彼女が忘れたころに何度も近づいてきていた。前述の明負悟院長は彼のスタンドであり、この作品の真の黒幕である。院長を病院に向かわせて定助の始末を図り、自身は東方家に向かい新ロカカカの鉢植え獲得を狙う。だがその途中、ついに康穂に正体を見破られ、厄災の心理戦となる。
その後は新ロカカカの鉢植えを奪取し、その場から去ろうとするも、病院での定助vs院長での余波で生じた「見えないシャボン玉」(ソフト&ウェット・ゴー・ビヨンド)が康穂のペイズリー・パークの能力によってスマートフォンを仲介して、直撃をくらい、瀕死の重傷を負う。そこに現れた花都に「自分が常敏を殺した」と挑発して厄災にハメようとするも通用せず、逆に新ロカカカの樹液を飲ませたつるぎとの等価交換により進行し切っていた石化病を移されて身体が崩壊。康穂への命乞いと暴言を吐きながら死亡した。
1941年のエピローグ「ラヂオ・ガガ事件」にて、東方邸の敷地内にロカカカを所持している姿をルーシーに目撃されており、数十年以上にわたり目的をもって活動していた。岩生物ラヂオ・ガガは、透龍がロカカカに近付こうとした人物を排除するために設置したことが示唆されている。
ワンダー・オブ・U
透龍のスタンド能力。遠隔操作のスタンド。
スタンドビジョンは人型で、標的の背後に現れ、振り返ると消える。外見は、全身が輪っかで覆われ、両腕からは刃が伸びている無機質な人型スタンド。攻撃らしい行動は何もしてこない。
スタンドそのものが「明負悟院長」という人物として振る舞っている。院長としての人格・意思がある。「厄災の力」と心で理解することで、院長の姿がスタンドとして見えるようになる。
このスタンド能力は、院長(明負悟、および透龍)に対して敵意、ないし追跡の意図を持ったと認識した対象を、偶然発生した事故や不幸という形で厄災に巻き込み、最終的に死に追い込む。スタンドの術中に陥った者は、院長からどんなに離れていても幻覚の院長が見えるようになり、執拗に攻撃を受けるようになる。スタンド自体による対象への直接攻撃はできず、また相手があきらめたら厄災は中断する。
「厄災」という能力について、作者の荒木はコミックス27巻の著者コメントで「最強で最恐だと思った。厄災は不条理で襲って来るけれども、実は「理」でがんじがらめに繋がっていて、万人のもとに平等にやって来る。強すぎる。厄災を「乗り越える」とか考える事、それ自体がいけない事なのかもしれない」と語っている[11]。
また荒木曰く、ワンダー・オブ・Uという表記は「遊びもありますけど、イメージとしてバンッと目に入ってくるデザインというか、文字のデザインみたいな、そういうイメージ」とのこと[7]。
スタンド主である透龍が死亡した際も「厄災」として形を残しており、気絶していた憲助の傷を悪化させて殺そうとするも、そこへ駆けつけた定助に「ソフト&ウェット・ゴー・ビヨンド」を憲助の体を貫通する形で撃ち込まれ、消滅した。
出演
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ジョジョの奇妙な冒険 Part8『ジョジョリオン』
配角 JoJo的奇妙冒险 第八部 JoJo福音