2020-3-1 14:58 /
裏切エンドは、愛情ルートからの1通りです。タナッセを翻弄してばかりで申し訳ない気持ちになるエンドでした。

例の事件の負い目もあったとはいえすんなりと引き下がったこと、罪悪感からでも愛情からでもずっと主人公を気にかけてくれたことを思うと、複雑な気持ちになりました。

ところで、タナッセが置いていった指輪に関しては、最初はクエスチョンマークが浮かびっぱなしでした。

後になって気づいたのですが、【神の業、人の業】後の主人公は体力の上限が200から100になってしまうようです。これはタナッセが儀式によって主人公を“食った”かららしいです。この≪人を食う法≫については魔術師の彼女のルートに詳しいのですが、詳細を知ったのはかなり後のことでした。

つまりあの指輪は、城を出奔したタナッセが魔術に手を出し、奪った主人公の生気を込めて返しに来たということを示すようです(体力半減って相当なので、主人公が寵愛者でなかったら、儀式が行われた時点で食い尽くされて死んでいたんだろうと思います)。

【生殺し】でタナッセとキスをすると主人公の体力が回復することに少し笑ったのですが、そういう実際的な理由があったと知って驚きました。この魔術要素を考えると、【神の業、人の業】を経た主人公には本能的にタナッセを求める理由があるのかもしれません。

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https://furige-tabi.com/blog-entry-7.htmlより抜粋
素敵な考察ありがとうございました

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