『こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください。』
――夜中の学校でひとりでこっくりさんをすると、女の霊が現れてどこかへ連れて行かれてしまう――――
夜の学校に忍び込み、こっくりさんの準備を済ませた僕はこっくりさんの呪文を唱えた。
『こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください』
何も起こらないと安心した直後、こっくりさんの魔法陣が徐々に光り始め、徐々にその範囲を広げていく……。
「ふぁぁ~~~。さて、ごはんごはん~……ーーーー。…………ふぇ?」
収まった光の中心に狐耳でもふもふの尻尾をした女が立っていた。
「……き、きみって……もしかして、きつねの霊――――」
「違いますっ! 私は天狐ですっ! 天狐の来音こくりです。
まったくも~。 せっかく晩ごはんの配達頼んでて、ちょうどおうちに届いたところだったのに~!」
「そういえば、あなたはこんなところで何をしていたんですか?」
オカルト好きな僕は学校の七不思議の1つであるこっくりさんをしていたことを伝えると
「七不思議! 楽しそうですね、こくりもやりたいです。
こんなところに呼び出されたのはあなたのせいなんですから、こくりが楽しく過ごせるように手伝ってもらいますからね? ふふっ」
正体のわからない狐の女の子と共に、学校の七不思議調査が始まるのだった……。
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――夜中の学校でひとりでこっくりさんをすると、女の霊が現れてどこかへ連れて行かれてしまう――――
夜の学校に忍び込み、こっくりさんの準備を済ませた僕はこっくりさんの呪文を唱えた。
『こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください』
何も起こらないと安心した直後、こっくりさんの魔法陣が徐々に光り始め、徐々にその範囲を広げていく……。
「ふぁぁ~~~。さて、ごはんごはん~……ーーーー。…………ふぇ?」
収まった光の中心に狐耳でもふもふの尻尾をした女が立っていた。
「……き、きみって……もしかして、きつねの霊――――」
「違いますっ! 私は天狐ですっ! 天狐の来音こくりです。
まったくも~。 せっかく晩ごはんの配達頼んでて、ちょうどおうちに届いたところだったのに~!」
「そういえば、あなたはこんなところで何をしていたんですか?」
オカルト好きな僕は学校の七不思議の1つであるこっくりさんをしていたことを伝えると
「七不思議! 楽しそうですね、こくりもやりたいです。
こんなところに呼び出されたのはあなたのせいなんですから、こくりが楽しく過ごせるように手伝ってもらいますからね? ふふっ」
正体のわからない狐の女の子と共に、学校の七不思議調査が始まるのだった……。
特别短,配音也不行。有些地方似乎有爆麦?(不确定,反正音质差),女主是y站做asmr的vtb,明明直播时音质没问题的啊。。。内有asmr内容但是我的建议是直接看她直播回放体验会更好。