ある日並木浩輔(主人公)が自宅へ帰ると何も書かれていない封筒がボストに在った。不審に思い開けてみる。中からは1冊の本、その表紙の男は体育教師にそっくりだった。
「これ、体育の葦沢先生に似てるな…」
中を見て驚いた。誌面を飾る男達は自らの体と欲望を激しく見せつけていた。冷めた感覚でページをめくっていくと表紙の男のページで手が止まる。
「モデルが知ってる人に似てるだけで、なんだかどきどきするな…。それが男だってのはマイナスだけど…。」
翌日、冗談半分に本人に雑誌のことを話すと体育教師はその話に驚き取り乱してしまう。
ばれるはずのない秘密を突然に突きつけられ、慌てた体育教師は絶対に否定しなければならない、写真が自分だという秘密を混乱の末に認め告白してしまう。
焦る教師を目の当たりにして、なぜそんな行為をしたかという原因より教師の秘密を自分だけが知っている、そんな状況へと興味が向かう。
秘密を守ることと引き替えに体育教師に様々な要求をする。拒むことの出来ない体育教師に並木の欲望はエスカレートしていく。
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「これ、体育の葦沢先生に似てるな…」
中を見て驚いた。誌面を飾る男達は自らの体と欲望を激しく見せつけていた。冷めた感覚でページをめくっていくと表紙の男のページで手が止まる。
「モデルが知ってる人に似てるだけで、なんだかどきどきするな…。それが男だってのはマイナスだけど…。」
翌日、冗談半分に本人に雑誌のことを話すと体育教師はその話に驚き取り乱してしまう。
ばれるはずのない秘密を突然に突きつけられ、慌てた体育教師は絶対に否定しなければならない、写真が自分だという秘密を混乱の末に認め告白してしまう。
焦る教師を目の当たりにして、なぜそんな行為をしたかという原因より教師の秘密を自分だけが知っている、そんな状況へと興味が向かう。
秘密を守ることと引き替えに体育教師に様々な要求をする。拒むことの出来ない体育教師に並木の欲望はエスカレートしていく。