ヴィレッジ 日剧

「余命10年」の藤井道人が監督した本作は、神秘的な「薪能」の儀式が行われる近くの山にゴミ最終処分場がそびえ立つ集落・霞門村（かもんむら）を舞台としたヒューマンサスペンス。ゴミ処理施設で働いている片山優は、母親が抱えた借金の支払いに追われ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼なじみの美咲が東京から戻ってきたことをきっかけに物語は大きく動き出す。