きみとうたった愛のうた~児童養護施設でくらしたあの頃に~ 漫画

  • 作者: りさり
  • 出版社: 新書館
  • 价格: ¥1,045
  • 发售日: 2014-03-25
  • 页数: 206
  • ISBN: 978-4403671562

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    <内容>
    家庭の事情で1歳から9歳までを児童養護施設で暮らした著者の自伝的コミック。
    施設での毎日の暮らしを、子どもの目線で鮮やかに描き出す。

    「シロとクロ」
    いつの間にか施設に住み着いた二匹の犬。
    学校にも一緒に行くさりたちの優しい仲間。
    ところが大人たちにはそう見えなかったらしく──。

    「かわいそバトル」
    同級生の竹内君に唐突に可哀想がられるさり。
    「施設に住んでいてかわいそうだね」。
    わたしたち、可哀想なの──?

    「警察へ行こう! 」
    ある日道端でお金を拾ったさりたち。
    「警察に届けよう! 」勇気を出してみんなで行った
    はじめての警察でさりたちは──?

    「優しい鎖」
    一緒に施設にやってきた真鍋姉妹。
    妹のみきちゃんはお姉ちゃんのゆりちゃんと
    一時も離れることができない。
    そんなある時ふたりの関係に変化が──。

    「るるちゃん」
    施設にはいつも嘘をつく子、るるちゃんがいた。
    さりたちは何度も何度も騙される。
    るるちゃんはどうしてそんな嘘をつくんだろう。

    「花の髪飾り」
    白浜先生のポケットには花の飾りのヘアピンが入っている。
    それは特別な日のための先生の想いがこもったプレゼント。

    「シスター」
    さりたちのことは何でもお見通しのシスター。
    きびしくて優しさにあふれたシスターの
    子どもたちへの想いが垣間見えた瞬間──。

    解説とコラム:長瀬正子(佛教大学社会福祉学部講師)

    <帯より>

    わたしがいただいたのは白黒の原稿です。
    でも、すべてのページがフルカラーで目に飛び込んできます。

    小さい『さり』の心の声や心臓の音、目に映るすべての景色が
    『さり』ではないのに、まるで一緒に体験しているような気がする!
    読み終わって気がつくと、机がびしょびしょになるくらい泣いていました。

    でもそれは悲しいとか可哀想とかじゃなく、
    たぶん子どもだったことがある人なら誰でも持つ
    色んな「名前のない気持ち」が、
    丁寧に丁寧にリボンをかけてしまってあって……
    それを一つずつ取り出して眺めるような、
    暖かく懐かしい気持ちがする宝石箱のようなお話だから
    なのかも知れません。

    (春名風花・はるかぜちゃん)
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