龍の国幻想 (1) 神欺く皇子 小说

  • 出版社: 新潮社
  • 价格: ¥781
  • 发售日: 2021-08-30
  • 页数: 384
  • ISBN: 978-4101802183
  • 作者: 三川みり
  • 插图: 千景

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      命懸けの噓をつく!!──異端の皇子が新しい国を目指す、男女逆転ファンタジー開幕!

      海に浮かぶ央(ひさし)大地には一原八洲と呼ばれる九つの国が存在し、巨大な龍の上に存在すると信じられている。その一国・龍ノ原(たつのはら)で皇尊(すめらみこと)が崩御し、皇位の座を巡り競う三人の男がいた。その中の一人、日織皇子(ひおりのみこ)は実は女だった。この国では女は龍の声を聞く力を持つが、生まれながらにその力を持たない「遊子(ゆうし)」は命を奪われる宿命を持つ。遊子ゆえに殺された姉の復讐を果たすため、日織は国を変えるため男として皇尊を目指す。一方、女にしか聞こえない龍の声を聞く能力を持つ男は禍(まがつ)皇子として処刑される。──「もたざる者」と「もってはならない者」が、命の尊厳を守るため、運命に翻弄されながら闘い、生き抜く様を描く壮大なる男女逆転建国宮廷ファンタジー。

      【作品目次より】
      序章
      一章 美しき新妻、悠花
      二章 龍道と禍皇子
      三章 祈社の遊子
      四章 知られる秘密
      五章 欺瞞顕現
      六章 居鹿
      七章 央大地は一原八洲
      八章 光射す

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