常節市では、地域の生徒数の増加が激しくなり、これに伴い3校ある常節市の中学校は翌年度から給食の廃止が決まり、市の教育委員会の委員長 鏑木により校長の渡田と甘利田だけに知らされた。一方、神野が「給食をもっと自由にする」という公約を掲げ生徒会長選挙に立候補していた。懸命に選挙活動をする神野を見ていた甘利田は、立会演説会を前にした神野に給食の廃止を知らせてしまい、演説で神野がこの一件を口にした事で全校生徒がパニックとなってしまった。2人は廃止反対に奔走するが、鏑木は「決定事項」と撥ねつけたため、甘利田の怒りは頂点に達してしまった。そして、常節市の中学校の給食の廃止が正式に実施される事となり、鏑木に反抗した甘利田は給食のある学校に即時異動させられる処分となった。また、甘利田が御園のことを魅力的な人だと思っていたことが明らかになった。
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