シリーズ累計23万部突破の『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』の著者、デビュー作がついに文庫化! <br> <br> 自分が女の子だということを言えないまま、近所の大学生・行成との友情を育むマサキ。<br> その小さな胸の中で生まれた恋心は、どうしようもないほどに膨らんでいた。
そんなマサキに中学受験と、行成との別離の日が近づいてくる。
友人関係や母親との軋轢に悩みながらも、彼女は自分の進むべき道を探していく。
そしてずっと隠していた秘密と、本当の想いを行成に告げようと決めるのだが……。
ままならない現実と、抑えきれない想い。淡く儚い、恋のゆくえ。
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そんなマサキに中学受験と、行成との別離の日が近づいてくる。
友人関係や母親との軋轢に悩みながらも、彼女は自分の進むべき道を探していく。
そしてずっと隠していた秘密と、本当の想いを行成に告げようと決めるのだが……。
ままならない現実と、抑えきれない想い。淡く儚い、恋のゆくえ。