ライアートリック 游戏

ウソつきに、宣戦布告。
万目今日助(よろずめ きょうすけ)は『嘘発見人(ライキャッチャー)』である。
彼に、感情はない。「表情分析」と「ウソ」を武器に、嘘を暴く。
……だが、彼は『ウソつき』ではない。
「嘘は、必ず暴く」
彼がウソをつけば、すべての謎は消えてゆく───
Liar Trick -Psychological Crime Mystery-

ストーリーあらすじ
事件No.1【起爆回路】
警察の証拠保管庫で爆発事件が発生、女性警官一人が犠牲となる。
主人公である【今日助】と、これが初めての仕事である助手の【あすか】は、刑事の【鬼口 保】と協力して事件へ挑む。
最初に尋問するのは爆弾処理班の警官【祭丘】、彼は死亡した女性警官【桜田 姫美】とは恋人であったが、それと同時に事件の発端となる回路を作った爆弾マニア【大筒】の存在も明らかに。
真実を求めて捜査が行き詰まる中、【今日助】はある決断をする。

事件No.2【消滅死体】
郊外の公園で「切断された手首」が発見され、【今日助】と【あすか】が召集された。
手首からDNAにより被害者が特定され、その妻である【薬道寺】の経営するクリニックで事情を聴取する。
さらに彼女の患者である【虫籠】は、過去に【薬道寺】のストーカーであったこともあり、容疑者として扱われるコトに。
警察の捜査に疑問を感じた【今日助】と【あすか】は……。

事件No.3【詐欺的存在】
緊急手配された特殊詐欺グループが繁華街での逃亡劇を繰り広げ、やがて３人のメンバーが逮捕される。
そしてそのリーダーである【笑田】の刺殺体が彼らの事務所で発見され、殺人の捜査が始まった。
だがメンバー３人は何者かにLSDを飲まされ、事件当時の記憶がないと主張して取り調べは平行線へ。
さらに事件現場で拘束されていた詐欺被害者の息子【徳川】の存在も浮上し、【今日助】たちの捜査は混迷する。