クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法

  • 出版社: 北大路書房
  • 价格: ¥ 1,512
  • 发售日: 1999-04
  • 页数: 188
  • ISBN: 476282139X
  • 作者: 道田泰司、宮元博章

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      話題となっている「クリティカルシンキング」を漫画『OL進化論』を例にわかりやすく解説した本。タイトルは読者の思考を「クリティカルに進化させて、クリティカルシンカーになろう」という意図からつけられている。

       『OL進化論』と「クリティカルシンカー(進化)」、なんだかこじつけのような気もするが、実はそうではない。『OL進化論』のユーモアの核心は、我々人間の思考の誤りや短絡的思考にあることが多いため、クリティカルシンキングを学ぶためには格好の題材なのだ。漫画では、気まぐれだと思われていたOLの喜怒哀楽が実は株価と連動していたケースや、社内の仲良しグループがみんなドジだからといって「うちの会社そーゆーの集めてんのかな」と推論するケースが登場する。それに対し、本書では共変関係に着目する方法、「四分割表」を使って考える方法など、クリティカルシンキングの基礎となる思考法が紹介される。1項目1見開きで完結する読みやすい構成といい、4コマ漫画を読んで楽しく学べることといい、クリティカルシンキングを楽しく学ぶためのさまざまな工夫がなされていて好感が持てる。しかも、内容はきちんと要点を押さえている。

       難しいクリシン本を読んでギブアップしてしまったという人、なんとなくどんなものか興味がある、という人にはおすすめの1冊。(土井英司)
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