私のカレ死んでいる 游戏

舞台は、｢満寿坂(まんじゅさか)｣という架空の街。
霊感の強い主人公・天星 りんねが朝目覚めると、目の前に真っ白な幽霊が現れる。
かろうじて人の姿を保つ、その幽霊――
“カレ”は、生前の記憶を失い、自分がかつて何者だったのかさえもわからない。
……ただ一つ覚えているのは、主人公が“運命の人”だったということだけ。
主人公は｢遺品や思い出の場所から生前の記憶を読み取ることができる｣という
霊能力を駆使して、“カレ”の記憶を集める手伝いをすることとなる。

だが、最初の調査で発覚したのは、“カレ”の正体――
そして主人公の“運命の人”と思われる男性が｢四人もいる｣、ということ。
“カレ”の正体は、その四人の正体候補……
堺 生真・二之宮 悠一・能化 蓮・大仏 勝也の中の誰か一人だけ。
主人公と共に、彼ら正体候補の記憶を集め始めたことをきっかけに、
“カレ”の中にはその四人の人格が宿るようになる。

“カレ”の正体を突き止め無事成仏させるため、
主人公は“カレ”と共に毎日を過ごすことになるのだが――