竹取物語

  • 中文名: 竹取物语
  • 艺术家: 愛新覚羅溥儀
  • 别名: The Tale of the Bamboo Cutter
  • Taketori Monogatari
  • 版本特性: 同人音乐
  • 发售日期: 2007-12-31(C73)
  • 价格: 1050円
  • 播放时长: 50:00
  • 碟片数量: 1

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原曲維持~香る系民族、オーケストラ、ニューエイジその他思索的不気味系アレンジ。前作EASTERN FAIRY TALEに続いて不気味さと暗さを全体的に漂わせた、東方の世界の闇の部分を切り出した作品である。ただ、前作で際立っていた原曲破壊や不気味さよりも、今回は宗教性、思索性、瞑想性が全体的に貫かれ、ますます完全に好みが分かれるアレンジとなっているように思える。好みにはまれば、まさに必聴の一作となるだろう。
アレンジ技術は高い水準を維持し、ミスと指摘すべき不手際にはなかなか接しない。原曲破壊、と謳う割には原曲がかなり維持されているので前作のようなアレンジを期待していた方は拍子抜けの感もあろうが、全体を通じて竹取飛翔と千年幻想郷のイメージを刷り込んだように思えるコンセプトにおいて唐突に繰り出される緩急、原曲メロと不協和音的音響の交錯は聴き手をややもすれば翻弄し飲み込むほどのメリハリを形作り、退屈とは無縁でいられるだろう。特に5曲目蠢々秋月アレンジは、そのような観点からして出色である。また、10曲目月まで届け~アレンジの重くも激しい原曲メロの疾走感は、前曲後曲のゆったりとした曲調と照らして一際華々しい。各曲において動きの激しいアレンジと総括できる。
全体のコンセプトとしての評価であるが、上述したように竹取飛翔と千年幻想郷、つまりは輝夜と永琳、そして妹紅という3人の不死者のイメージが全体に渡り漂っているように私には捉えられた。前作よりもアレンジャーの意図しているところが見えやすくなっていると思う。永夜抄以外の曲も使ってはいるが、永夜抄の世界を表現するという視点で見るならば、各人捉え方は違うであろうからここで私のイメージについて言を費やすことは避けるが、まずまず成功しているのではないだろうか。次作にも大きな期待ができそうだ。
最後に惜しむらくは、何故に狂気の瞳アレンジが入っていないのか、という一点である。ぜひともこのコンセプトに合わせて聴いてみたかった。 -- 電波? (2008-01-04 08:42:10)
前作は一曲一曲の我が強い感じだったが、今作は良く言えばアルバム全体を通してこなれた感じで聞きやすかった、悪く言えば「これだ!」というような曲があまりなかった。 割と原曲が維持されていたのと、同じ傾向のアレンジが多かった為かと思う。 -- 名無し (2008-01-07 22:30:44)
原曲重視よりの荘厳感を出したアレンジ。前作と比べると際立ったアレンジはないが、安定して聴けると言える。
残念な所としては、所々にノイズが入る曲があり、演出かも知れないが効果的かと言われると疑問符があがる。
前作よりは尖っていないが良くも悪くも人を選ぶアレンジと思われるので、万人には進め難いが波長が合えば是非。 -- aint (2008-02-02 10:45:33)
BMS「チョウの標本」などで高名な愛新覚羅溥儀さんの東方アレンジ二作目。
ストリングスの低重音をバックで鳴らし,前に軽い音をもってくるというオーケストラ風の民族アレンジ(こんな言い方は変ですかね)がほとんど。
音の強弱やテンポのつけかたが非常に上手く,このあたりで他サークルとの「格の違い」がわかる。
特にTr.02,03,05,08,10のアレンジは見事としか言いようが無い。
前作「EASTERN FAIRY TALE」とはまたひと味違った不気味さを醸し出しており,前作よりは癖が弱い気もしたがそれでも好き嫌いは分かれるだろう。
再頒布も行われるなどまだまだ入手は容易な作品なので,是非一度聞いてほしい。
-- 名無しさん (2009-02-05 18:16:05)
高評価が多いようなので買ってみました。
結論から言いますと,「すごい」。
同人アルバムで度々見失われがちな「一貫性」ですが,他の方々のおっしゃる通り,
このアルバム全体の雰囲気は驚くほど一貫しています。
どこか不気味ながらも永夜抄がもつノスタルジックな雰囲気が余すこと無く表現されています。
編曲技術,アルバム全体の見事な流れは他の有名サークルと比べても突出しており,もはやプロの域に達しているといっても全く過言ではないと思う。
オープニングに始まって静かな雰囲気の竹取飛翔,そして陽気さのなかに見え隠れする不気味さに感嘆させられるプレインエイジアI,
それから陽気さを引き抜いてオケらしい控えめな壮大さを付け加えたお宇佐さまの素い幡,蠢々秋月,テュッティ ~ 幽玄の槭樹/童祭で完全ににこのアレンジャーの世界にひきずりこまれ,
低重音でスローテンポな竹取飛翔,意外な間の開け方が印象的な千年幻想郷(このようなミニマルミュージックで愛新覚羅さんにかなうアーティストはそうはいないでしょう),ゆったりとしたプレインエイジアII,ここで不意打ち気味に月まで届け、不死の煙の壮大なアレンジがきて,
月まで〜を引き継ぐようにでてくるこれまた美しい竹取物語/童祭,口直し的役割のヴォヤージュ1969,そしてラストのエンディングへと繋がっていく。
アルバム全体が物語のようで,聞き終わっても余韻に浸ることが出来る。
特にプレインエイジアIにはこのアルバム一曲一曲の特徴を一手に集めたようなアレンジで,このアルバムの導入役として見事な役割を果たしていたし,
千年幻想卿→プレインエイジアII→月まで〜の一連の流れにはこのアルバムの神髄が感じられる。
これほどのものを同人,しかも個人で作り上げてしまうというのには本当に驚かされた。
これ以上のクォリティを望むのは欲が過ぎる気もするが,あえていうならば,
ラストトラックをもうちょっとインパクトのあるような,
「この人にしか出来ない」ようなアレンジにしてほしかった。

今まで500近い東方の同人アルバムを聴いてきたが,これを超えるアルバムには出会ったことが無い。
BITPLANEの例大祭新作が果たしてこのアルバムを超えてくるかどうか,非常に楽しみだ。 -- 名無しさん (2009-02-19 20:35:03)
ここまでZUNミュージックを理解昇華してる音楽は他にないでしょう。
個々の音楽も素晴らしいのですが、sigur ros級なアルバムのテーマ性がまたすばらしい・・・
余りの完成度の高さに高ダイナミックレンジの生演奏で聞きたくなりますね。

本当に個人の犯行なのでしょうか(笑) -- 名無しさん (2009-03-17 02:18:56)
屈指の名盤
(このレビューを書いている時点で)既に3つのアルバムを出しているBITPLANE
インパクトという点ではEFT、クォリティの面ではSoAが評価されているようですが、
やはり最も独創性に溢れているのは、間違いなくこのアルバムでしょう
オーケストラ+半ば宗教的な雰囲気を漂わせる東方系民族音楽+ピアノ+実験音(ノイズ等)、という他に例をみないような現代的、実験的な曲には本当に驚かされました
僕が初めて聞いたBITPLANEの曲がこの竹取物語なのですが、未だに初見の衝撃は忘れられません

大量にリリースされる東方アレンジアルバムの中でも、一際異彩を放つ傑作です -- 名無しさん (2009-10-24 23:00:09)
どこを取っても素晴らしいの一言につきるのですが、
特にTr03,04,05の流れが秀逸。
全曲通して一つの壮大な世界を奏でているので、
時間の余裕があるときに通しで聴かないといけませんね、これは。
とはいえ、一度聴き始めるとすっかり虜になってしまい、
結局最後まで聴いてしまうんですけどね。 -- 名無しさん (2010-01-10 22:34:13)
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