家康、江戸を建てる

ep.2 後編「金貨の町」

时长: / 首播:2019-01-03
家康(市村正親)が目指したのは、全国共通貨幣「小判」を一手に製造する首都・江戸の建設である。この頃、日本の経済の中心は、豊臣家の拠点・大坂であった。大坂に物が集まり人も集まり、発展を遂げる。江戸を大坂以上の経済都市にする。そのためには日本全国に流通し、安心して利用される日本初の流通貨幣を「江戸」で、製造しなくてはならない。家康が抜擢したのは、褒賞の品としての大判の金貨作りを牛耳ってきた京の名家後藤家の一職人に過ぎない橋本庄三郎(柄本佑)であった。随一の腕を誇りながら、「後藤家の人間」でないため、名を出して仕事をする事ができなかった庄三郎にとって、江戸に行き家康の下で「天下万民に流通する日本初の小判」を作れることは千載一遇のチャンスであった。しかし、京の後藤家当主・徳乗(吉田鋼太郎)は娘・早紀(広瀬アリス)との縁組をちらつかせたり、さらには秀吉の力をも使い、小判製造の邪魔をする。庄三郎はひたすら均一で上質な小判作りにまい進する。そして、関が原の戦い。家康に背中を押され、庄三郎の打った手は?

吐槽箱 1

#1 - 2019-1-7 00:18
(君と目指す彼方へ)
番組内容
    京の職人・橋本庄三郎(柄本佑)は、夫婦約束をした早紀(広瀬アリス)を残し江戸に出向く。そこで庄三郎は、徳川家康(市村正親)に全国に流通する小判作りを命じられる。

詳細
    見渡す限りの湿地が広がる寒村の江戸を、日本一の大都市にするという、途方もない夢を抱いた徳川家康と、その夢に人生を掛けた名もない男たちの「江戸作り」の物語。京の金細工職人・橋本庄三郎(柄本佑)は、後藤家当主・後藤徳乗(吉田鋼太郎)に虐げられながらも耐え忍んでいた。夫婦約束をした徳乗の娘・早紀(広瀬アリス)を残し、江戸に出向いた庄三郎は、家康(市村正親)に、全国に流通する小判作りを命じられる。

出演者ほか
    【原作】門井慶喜,【出演】柄本佑,広瀬アリス,林遣都,伊原六花,中島ひろ子,福田転球,高嶋政伸,高橋和也,吹越満,吉田鋼太郎,市村正親,石坂浩二,【脚本】八津弘幸,【音楽】林ゆうき