アルジャーノンに花束を

ep.9 終幕…対等のトモダチとの永遠の別れ

时长: / 首播:2015-06-05
ある日の朝、梨央(谷村美月)の病気のことで思い悩む檜山(工藤阿須加)は、ひょうんなことから鹿内(勝矢)と喧嘩になってしまった。「檜山がむしゃくしゃするのもわかる…」と柳川が檜山をかばうが、激高した鹿内は「ぶっ殺してやる!」と興奮が収まらない。と、そこへ竹部(萩原聖人)がやって来ると、「くだらない…、やるならやれ!」と二人をまくし立てた。そんな竹部の態度を見て、二人は冷静さを取り戻すのだった。
そんな夜、従業員が休憩している食堂へとやって来た竹部は、自分の過去を静かに話し出す…。

一方、アルジャーノンにALGの副作用が認められることを蜂須賀(石丸幹二)から聞かされた咲人(山下智久)は、研究所へと戻っていた。ある部屋で、学会のときに映写した手術前の自分の姿を観ていた咲人…と、そこへ遥香(栗山千明)が咲人を探してやってきた。
ほどなく、研究チームが待つ研究室へ向かうと、蜂須賀から今後の対策が説明される。それは、咲人と蜂須賀で議論を重ねた結果、ある仮説を立て、それに基づき退行作用を防ぐために、ALGを強化改良することだった。その仮説を聞いた小久保(菊池風磨)と遥香は咲人のことを心配するが、「私に残された時間がわからない…」という咲人の言葉を受け、蜂須賀は早速作業に取りかかるよう指示した。一体、その仮説とは…!?

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