ゾイド -ZOIDS-

ep.22 相棒の死!?

时长: / 首播:2000-02-12
 頼りにしていたロッソとヴィオーラを失った帝国皇太子ルドルフ(鶴野恭子)は、バン(岸尾大輔)たちに帝国の首都・ガイガロスに連れていって欲しいと願い出る。だが、アーバイン(藤原啓治)はルドルフがロッソら盗賊たちといたことが気になっていた。そんなアーバインを、ルドルフがただならぬ人物であることに密かに確信を持つムンベイ(渡辺久美子)が言いくるめる。
 その頃、帝国軍司令本部ではプロイツェン(大塚芳忠)がルドルフの捜索を強化し、戴冠式までに必ずルドルフを見つけ出すことをホマレフ宰相(宇垣秀成)に約束していた。だがそれは表向き・・・。ルドルフ暗殺を企てた張本人であるプロイツェンは、裏ではレイヴン(斎賀みつき)を使って捜索隊を襲撃する。
 そんな中、ルドルフのたっての願いでゾイドの操縦を教えながら砂漠を進むバンたちは、無惨に破壊された帝国のゾイドの残骸の山に出会う。だが一行には、戦争が終わっているにもかかわらず、まるでゾイドの墓場のような惨状が不思議でならなかった。
 とそこへ、近くの穴の中からドクター・ディ(薗部啓一)が現われる。ディは一帯にある奇妙な足跡を追って、ここまで調査に来たのだという。この惨状もおそらくそいつの仕業だと話すディの言葉を裏付けるように、砂漠の上には特徴的な足跡が点々と続いていた。さらに、アーバインが眼帯のビデオ機能を使って撮影したガリル遺跡の映像から、デスザウラーの存在が浮かんでくる。一千のゾイドを相手に闘い、一夜について敵国を滅ぼしたといわれる伝説のゾイド、デスザウラー。
 果たして、帝国の連中が遺跡を盗掘し、伝説のゾイドを現代に甦らせたのか。そしてレイヴンのゾイドこそがデスザウラーなのか。そんな中、ルドルフの思い掛けない告白から、バンたちはプロイツェンの陰謀を知る。

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