ガゴゼ・アリリョージ

かつては連合国軍の議会の主戦派で、その実力のみで少将まで上り詰めた本編の主人公。
しかし、その影で様々な不正に手を出し、連合国だけでなくギルド連盟とも黒い繋がりを持っていた
皇国軍との 『第七次アルトニア砦攻防戦』 において、初陣であったアナスタシアが率いる機甲部隊との電撃戦で敗北。その過程で利き腕を失い無様に撤退する。
加え、陣営に戻った直後にこれまで行ってきた不正をダネスにより暴き出され、拘束される。
結果的にこれまでの功績と、繋がりのあった連合国の主戦派の議員の裏工作により処刑は免れたものの、少将の位の剥奪と連合国軍からの退役を余議なくされる。

その後落ちぶれたガゴゼの前にその能力を買っていたジーンが現れ、ギルド連盟内の傭兵部隊に勧誘。
ジーンが実験的に魔法文明と近代文明の融合技術で製造した義手を装着し戦線に復帰、わずか数年でギルド連盟最強の傭兵部隊長に返り咲く。
自分を陥れたダネスと、その一因を生み出したアナスタシアを恨んでおり、いつの日か復讐しようと画策している。
加え、ジーンのことも根本的には信用しておらず、お互いの利害関係の上にのみ成り立っている状態。