澤本美和子

愛の母親。 内務省条約対策9課の課長。
愛以上に抜群のスタイルを維持する、年齢を感じさせない美女。
9課は国際組織犯罪防止条約の締結によって発足した組織で、その課長は組織犯罪に対する事務方のトップとなる。
美和子は元は防衛省のエリート官僚であったが、警察庁と公安庁が合併されて内務省となった時に防衛省から引き抜かれ、警察組織のハイテク武装化に寄与した人物。
その功績から9課の課長に抜擢されると、豪腕とも称される手法で数々の組織犯罪を壊滅させてきた。
その間、自身命を何度も狙われながらも決然と戦うその姿から、“鉄の女” と称されている。
愛を産んでから離婚し、仕事一筋に生きてきたために娘との距離を感じてはいるが、彼女なりの方法で愛情を表現している。
その最たる例が、陸自が開発した最新テクノロジーであるナノマシンを試験名目で投与させたことである。