ひょうひょうとした、半ばいい加減な性格にも見受けられる神無ノ鳥で、冗談を言いイカルをからかっては喜んでいる。自分でも、『オレはお前(イカル)の兄貴みたいなもん』と発言し、イカルを子供扱いしている、イカルの兄貴分的な存在。イカルを名前では呼ぼうとはせず、『チビ』や、『ガキ』などと呼ぶ。また、イカルと似た者同士と言われるのも、気が合うのも当たり前というが…? 基本的には放任主義で、一見軽薄そうにも見える。イカルの任務には干渉しない方がいいと思っているが、イカルに付かず離れずいて、イカルの事を誰より気にかけている。衣装に凝る趣味があるらしく、イカルが下界に降り立つ際に着る、いわゆる「人間の服装」はハッカンから借りたものである。何故かほかの神無ノ鳥の知り得ない情報を身に付けていたり、自分の部屋以外は開けられないはずの神無山であるのにイカルの部屋に入り込んで来たりと、奇妙な技術を有する。全編の真相を知る者。
「ハッカン」の名前はキジ目キジ科のハッカンに由来する。
「ハッカン」の名前はキジ目キジ科のハッカンに由来する。