ヴィーネ

人魔混成の悪の国際シンジケート『ビオレンシア』に所属する女幹部。異名は『漆黒の女帝』。
『皇帝』として畏れられ、敬愛していた組織幹部の父・パウロを、『カミズチ』に殺害されて以来、復讐に燃えている。

人間で例える所の20代後半の外見。
退廃的な大人の色気を醸し出し、妖艶なプロポーションを持つ美女。
真紅のドレスを纏う、高貴な人間の女性を思わせるが、
エルフ族のように長く尖った耳や牛のような角、コウモリのような翼、尻から生えた尻尾など、「悪魔族」らしい特徴を併せ持つ。

冷酷な性格で、任務に失敗した配下や用済みの配下は、殺害や実験体送りなど、容赦ない非道な面を見せる。
高慢な性格でもあり、人間を劣等種として見下すばかりでなく、配下の魔族を駒としか見ていない面も覗かせる。
また、同種族系のエルミアに対しても、高貴な自身とは程遠い低俗で淫乱、品のない下等種と白眼視している。