鳥羽城

織田信長の家臣団の中でも水軍を率き、長島や石山本願寺攻めで功を上げた九鬼嘉隆が、信長の死後、秀吉の家臣時代に、伊勢湾を望む海城として鳥羽城を築いた。三方を海に囲まれ、海に向かって大手門が建てられるなど九鬼水軍の拠点らしい造りをしていた。最強の水軍と呼ばれていることが自慢で、プライドが高く、負けず嫌いで、褒められるのが好き。敵や味方の前では、とにかく強気に振る舞っているが、城主の前では大人しく、甘えん坊。また、１人になると、こっそり隠し持っている茶道の道具を広げて楽しんでいるらしい。