オジギソウ

極めて優れた視覚・聴覚・嗅覚を持ち、遠くの害虫の位置を事前に把握でき、索敵や偵察が得意。足も速いので斥候を任されることも多い。
しかしこの体質には不要な情報まで脳に伝わるデメリットがあり、それを処理するために疲弊してるのでほぼ眠い状態にある。よって喧噪も苦手。
触覚も敏感で、肌にさわられると痛がる。もちろん気持ちいいコトにも敏感。（感度3000倍なのかな。）ヒノキ、ツキトジ、ニゲラに続く4人目の寝ぼすけ花騎士。
オジギソウの場合は寝てしまうことで余計な感覚をシャットアウトする。安らぎを得る為の、ある種の防衛手段みたいなもの。その名の通り、戦闘中の害虫に対してすらお辞儀を欠かさない礼儀正しい性格でもある。（まぁ結局は殺すのだが。）
極度の恥ずかしがり屋だが、騎士団に馴染むうちに少しずつ改善されている。バナナオーシャン生まれ、ウィンターローズ所属。
暖かい環境で仕事をすると眠くなりやすい悪循環を両親に心配され、ウィンターローズに移籍する羽目になった。
実装イベントでは休暇を利用して実家へ帰省する途上、ブロッサムヒルで休憩中にお花見騒動に巻き込まれてしまった。武器は先端が車輪になった朝星棒（モーニングスター）。
……もはや武器を移動手段に使う花騎士は枚挙に暇がないが、オジギソウもこの杖を使ってエクストリームな姿勢で寝ながら（!?）移動する。
左手に携えた枕は本人に言わせれば「痛がりなので傷を負わない為の盾」だが、スキルでは枕を大量に召喚して両手を大きく振りかぶって害虫に投げつけている。
枕投げは通過儀礼だから仕方ないね。
最後に右手で朝星棒まで投げつける姿はまさに打属性。
透明感のある清楚な外見とは裏腹にベイサボールが得意。また、持っているクマのぬいぐるみは自律行動をすることができるが、持ち主であるオジギソウの目の届かないところでのみ動いている節がある。一体何者なのか…。
「このぬいぐるみですか～？　えへへへ～かわいいでしょう～。お気に入りなんです～。え？　ひとりでに動く？　やだなぁ～、ぬいぐるみは勝手に動いたりしませんよ～？」